レシピ変更後:http://himajin.diarynote.jp/201103311647525293/
デッキ一覧:http://himajin.diarynote.jp/201102172159081800/

【デッキレシピ(和英)】

// Lands
4 [B] 《Savannah》
4 [RAV] 《寺院の庭/Temple Garden》
1 [TSP] 《平地/Plains》 (3)
1 [10E] 《森/Forest》 (4)
4 [FUT] 《地平線の梢/Horizon Canopy》
4 [TE] 《不毛の大地/Wasteland》
4 [DIS] 《幽霊街/Ghost Quarter》

// Creatures
4 [CFX] 《貴族の教主/Noble Hierarch》
4 [SOM] 《レオニンの裁き人/Leonin Arbiter》
4 [FUT] 《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
4 [FUT] 《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》
4 [OD] 《土を食うもの/Terravore》
4 [CFX] 《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》

// Spells
4 [DS] 《霊気の薬瓶/AEther Vial》
4 [AT] 《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
2 [CFX] 《流刑への道/Path to Exile》
4 [IN] 《束縛/Bind》

// Sideboard
SB: 2 [CFX] 《流刑への道/Path to Exile》
SB: 2 [10E] 《真髄の針/Pithing Needle》
SB: 4 [ALA] 《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
SB: 1 [LRW] 《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》
SB: 4 [ARB] 《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
SB: 2 [TSP] 《クローサの掌握/Krosan Grip》


このレシピは古いです。最新版の記事はこちらです。
→白緑束縛スタックスhttp://himajin.diarynote.jp/201103311647525293/


【メモ】
白緑テンポメロン。同じくWG-Tempoとして組んだ白緑アグロバインド(http://himajin.diarynote.jp/201102162332023844/)の速度と打点を下げて代わりにロック要素を増やしました。具体的には束縛、レオニン、検閲者でとことんフェッチをメタり、またレオニンと検閲者と相性のいい幽霊街とパスも採用してよりマナ拘束とボードコントロールに傾倒させました。レオニンとの相性上《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》が採用できずクリーチャーの質が大きく不安定になりますが、代わりに6ソープロ(サイド後は8ソープロ)体制にできるのでそれでバランスを取ってます。聖遺がレオニンと相性悪いですが、それでもやはり不毛や幽霊街をサーチできるファッティは強いです。

小粒のクリーチャーで土地を攻めるのはポンザと同じですが、ポンザと違って土地破壊呪文自体は採用されておらずクリーチャー枠や土地枠や軽量キャントリップで土地を攻めているのでポンザより汎用性があり、終盤までカードが腐りにくいためそこそこ回しやすいです。特に土地枠での土地破壊8枚が1マナランデスなのでこちらの行動を阻害しにくく、安定して殴りながらマナを拘束できます。束縛の使い方は、例えば先攻に1ターン目に不毛を置けば相手はフェッチを立たせてエンドしてくることが多いのでそこで2ターン目に緑マナを立たせれば束縛を構えやすいでしょう。特に1ターン目にバイアルを置ければ束縛を構え続けてインスタントタイミングでレオニンや検閲者を展開していけるので非常に強い動きになります。

メタはAluren、Zoo、CTGを意識しました。フェッチ対策のために速度と打点をかなり落としておりかつ土地破壊が機能しにくい単色デッキには頼みのテラボアも小さいので、GoblinやFishのような単色ビートはわりと厳しいですが、Goblinの《リシャーダの港/Rishadan Port》やタッチカラー用のデュアランやFishの《変わり谷/Mutavault》を集中的に墓地に落とせる展開になった場合は自分も相手も墓地にそこそこ土地がたまるので聖遺やテラボアがそれなりの大きさにできます。特にGoblinのサイド後は《非業の死/Perish》を使ってくるために積極的に黒マナを探しに行きますが、そこを狙ってレオニンや検閲者や束縛や不毛や幽霊街でで黒マナを止められれば除去を気にする必要がなくなりこちらペースにできるでしょう。

【サイド】
クリーチャーのサイズアップが図れずサイズ負けしそうなマッチ用の追加の流刑と、バイアルの天敵であるディード対策の針、そして残りはメタへの対策カードです。

Alurenはクァーサルや法学者、ガドック、そしてグリップを。《魔の魅惑/Aluren》が出てもクァーサルや法学者を握っていればコンボスタート後に止められるのが大きいですね。またメインからのサーチ対策が刺さりすぎているのでお客様なマッチになります。針も《洞窟のハーピー/Cavern Harpy》に刺せるのはいいですが、コンボが始動したらバウンスをサーチされるだけなので入れなくていいでしょう。除去は基本的に空気なので抜きます。AlurenもDredgeなどと同様ビートしてくることもありますが、いくらこちらの打点が低くなってるとはいえNew Horizonsと同じファッティ3種を採用している上に空中戦も《洞窟のハーピー/Cavern Harpy》を検閲者で止められるのでさすがに殴り負けることはないでしょう。
OUT
1 [OD] 《土を食うもの/Terravore》
4 [AT] 《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
2 [CFX] 《流刑への道/Path to Exile》
4 [IN] 《束縛/Bind》
IN
SB: 4 [ALA] 《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
SB: 1 [LRW] 《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》
SB: 4 [ARB] 《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
SB: 2 [TSP] 《クローサの掌握/Krosan Grip》

Zooには土地の割り合いになった時に相手の騎士が大きく、《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》や《森の知恵/Sylvan Library》で騎士が出やすいので流刑を追加します。フェッチをや《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》の能力を止められる束縛は強いですが、他に抜くカードもないので優先して抜きましょう。g1で見せてg2以降警戒させつつサイドであっさり抜けるのも束縛の強さです。またZenith Zooはまだいろいろな型がありますが、採用呪文の種類によってはこちらからガドックを入れてもいいでしょう。
OUT
2 [IN] 《束縛/Bind》
IN
SB: 2 [CFX] 《流刑への道/Path to Exile》

CTGは相殺独楽対策のクァーサルとグリップと針を入れましょう。相手の《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》や《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》を止められるガドックを入れてもいいでしょう。サイド後の《呪文貫き/Spell Pierce》を腐らせる意味でも束縛を抜いてみます。束縛を抜くプランをする前にg1で最悪自分のバイアルに束縛を打ってでも相手に束縛を見せて警戒させるの大事。CTGはクロックが薄いのでファッティと除去を減らします。相手の《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》は検閲者で止められることに気を付けましょう。
OUT
2 [OD] 《土を食うもの/Terravore》
1 [CFX] 《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》
1 [CFX] 《流刑への道/Path to Exile》
4 [IN] 《束縛/Bind》
IN
SB: 2 [10E] 《真髄の針/Pithing Needle》
SB: 4 [ARB] 《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
SB: 2 [TSP] 《クローサの掌握/Krosan Grip》


【デッキレシピ(英)】

// Lands
4 [B] Savannah
4 [RAV] Temple Garden
1 [TSP] Plains (3)
1 [10E] Forest (4)
4 [FUT] Horizon Canopy
4 [TE] Wasteland
4 [DIS] Ghost Quarter

// Creatures
4 [CFX] Noble Hierarch
4 [SOM] Leonin Arbiter
4 [FUT] Tarmogoyf
4 [FUT] Aven Mindcensor
4 [OD] Terravore
4 [CFX] Knight of the Reliquary

// Spells
4 [DS] AEther Vial
4 [AT] Swords to Plowshares
2 [CFX] Path to Exile
4 [IN] Bind

// Sideboard
SB: 2 [CFX] Path to Exile
SB: 2 [10E] Pithing Needle
SB: 4 [ALA] Ethersworn Canonist
SB: 1 [LRW] Gaddock Teeg
SB: 4 [ARB] Qasali Pridemage
SB: 2 [TSP] Krosan Grip

コメント

Tomoe
2011年3月29日9:47

サーチさせる気なさすぎて吹いたw

《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》で土地サーチできるので、《Maze of Ith》をメイン1積むとコンバット強くなるかも。
また、8ランデス土地は《壌土からの生命/Life from the Loam》か《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》入れたくなってしまいますw

サーチ禁止生物が、生物としてのスペック低めなのがやっぱ気になる所。装備品で強化したいところだが、マナが…

ひまじん
2011年3月29日11:33

こういうやりすぎデッキが好きです(*´ω`*)
《Maze of Ith》と《Karakas》も積みたいけど《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》の土地サーチは自分のレオニンで禁止されるから 《不毛の大地/Wasteland》と《幽霊街/Ghost Quarter》以外はあまり期待したくないところでもあるんですよね。代わりにレオニンと合わせれば 《流刑への道/Path to Exile》が 《剣を鍬に/Swords to Plowshares》の上位互換になるので、クリーチャーの強い相手にはサイド後に《流刑への道/Path to Exile》を追加するプランでどうにかしようかなあ、って感じです。《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》のサーチが働く状況だと墓地にそこそこ落ちるので、その場合はそもそもNew Horizonsでおなじみのクリーチャー3種12枚(New Horizonsは11枚が普通かな?)が活き、地上はその子らで止めてもらう感じです。

《壌土からの生命/Life from the Loam》や《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》はやっぱり入れたいのでスロット考えてますw 継続的にマナを食う《壌土からの生命/Life from the Loam》よりは《束縛/Bind》や《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》を構えられる《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》がいいかなあ。《土を食うもの/Terravore》あたりを減らしようみようかな。

装備品は非常に入れたいのですがマナが・・・このデッキだと《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》ですら重く感じるので、《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》や《土を食うもの/Terravore》と相性のいい《記憶の仮面/Mask of Memory》や《土を食うもの/Terravore》のトランプルと相性のいい《バジリスクの首輪/Basilisk Collar》あたりかなあ。いずれにしてもサーチ禁止生物の打点を上げてくれないのが迷いどころですね^ρ^

Tomoe
2011年3月30日8:02

るつぼはメイン2-3くらい入ってもいい感じですね。

レオニンとの相性は悪いけど、所詮デッキに四枚なので(《Maze of Ith》を機能させたい盤面の場合は、レオニンが生きのこる可能性は低いので)、イス入れてみてもいいかも? ってちょっと思ったり。
あと、《雨ざらしの旅人/Weathered Wayfarer》とかで悪いことしたくなってしまうw

ひまじん
2011年3月30日12:58

るつぼを《土を食うもの/Terravore》と入れ替えてソリティアしてます。同じ3マナ域でも《土を食うもの/Terravore》は《霊気の薬瓶/AEther Vial》があるから安定して出せてた感じがあったのでるつぼ出すには《Mox Diamond》が必要に感じてきますね。それで《Mox Diamond》入れて回してみたらやっぱり1ターン目のレオニンや1ターン目から構えられる《束縛/Bind》が強力になったのでるつぼ型の方がいいかも! でもるつぼとモックス入れる場合1マナ域抜いて《虚空の杯/Chalice of the Void》入れる選択肢もあってなかなか迷いますね・・・。というかスロット的にチャリスのほうが収まりやすい気も。

マスト除去が3種入ってるのでレオニンに除去は打ちづらいと考えてましたけどどうなんでしょうね。でもサーチなしでもイスは素引きでも強いのでいいと思います。るつぼとモックス入れる場合はイスに加えて《The Tabernacle at Pendrell Vale》や《コーの安息所/Kor Haven》も結構働きそうなので試してます。

元のタイプで《雨ざらしの旅人/Weathered Wayfarer》入れてもフェッチランド入れてないと若干弱い上にレオニンでかなり動きが鈍くなるのが嫌だったので採用しませんでしたw

篠塚理穂(♂)
篠塚理穂(♂)
2011年3月30日16:04

通りすがりで失礼します。
ESGやモックスダイアモンド等を使用して、1t目から束縛やレオニン(サイド後は法学者やガドック)を狙う構成はいかがでしょうか。

ひまじん
2011年3月30日16:24

ご意見ありがとうございますー。

今のところモックスダイアモンドを使った型でまとまってきました。やっぱり1ターン目レオニンがかなりいいですね!
ESGまでいれるとDragon Stompyほどのロック力がない分カードのディスアドバンテージが気になるかなあ、と思ってます。

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