【カード紹介】《俗世の教示者/Worldly Tutor》
2012年4月3日 カード紹介 コメント (4)目次：http://himajin.diarynote.jp/201103131200449531/
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私の好きなカード、もといあまり注目されていないカードや多くの人が注目しているけど未だ大きな結果は残していないカード、昔は使われていたのに今はメタ的に奮わないカード、それを活かせるデッキさえ登場すれば活躍しそうなカードなど、いわゆるワンチャンカードを主にレガシー目線で紹介していきます。
【特徴】
EDHでおなじみのサーチカード。《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》と違ってクリーチャーが直接戦場に出せないのでビートデッキのメインで使われることはほとんどなく、また《生ける願い/Living Wish》よりサーチ先が狭いのでコンボデッキのメインで使われることもほとんどないというなかなか不遇なカードですが、１マナチューターにはチューターサイドボードという切り札があるためどちらにもできない使い方ができます。《悟りの教示者/Enlightened Tutor》と違ってサーチ先を使い切ってしまった後も強力なクロックに変えられ、まさに《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》と《悟りの教示者/Enlightened Tutor》のいいところを両方持ったナイスカードですね。もちろん、両方の悪いところも持っているわけですが＾ρ＾
チューターのメリット、デメリットは《悟りの教示者/Enlightened Tutor》とほぼ同じなので省略するとして、今回はその使い方に注目してみましょう。
【使い方】
・アドを取れるデッキで使う、またはコンボデッキへの対策に使う
《俗世の教示者/Worldly Tutor》は確実にアドを失います。アドの取れないデッキで使うと１対１交換の応酬でいずれ先に力尽きます。ロック/The Rockとかアドいっぱいなのでばっちりです。ただしコンボ、ドレッジ/Dredge、親和/Affinity、バーン/Burnなどをある程度まとめて対策したいだけという場合にはそういうことを気にしなくても大丈夫です。それらはアドバンテージ差に訴えてくるデッキではないですからね。
・１～２マナの対策カードを積む
コンボ対策としてのチューターサイドボードが優秀である最大の特徴が、１ターン目にサーチして２ターン目に２マナの対策カードを唱えられることです。代わりに《生ける願い/Living Wish》ではエレファントストンピィ/Elephant Stompyなどのような特殊なデッキでない限り２ターン目に２マナの対策カードを唱えることができず、それはコンボスタートの目安が２ターン目を境にするレガシー環境において無視できない問題となります。一応マナクリ経由でなら《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》も２ターン目に２マナの対策カードを着地させられますが、マナクリがない場合はやはり３ターン目になります。それでも普通に間に合ったりしますが、先攻ゲーとか相手の引きとかに左右されにくい２ターン目着地の魅力は大きいですね。また《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》からのコンボ対策なら伝説のクリーチャーである《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》に限られるので、サイド後に限ってはそれ以外のコンボ対策もサーチできる《俗世の教示者/Worldly Tutor》の方が２枚目が腐らなくていいですね。
・サイドに入れる
これはほぼ前提になります。アド差の関係ないコンボデッキなどでない限り、メインに採用するならば《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》や《生ける願い/Living Wish》に軍配が上がりやすいでしょう。それらの追加として使うのでない限りはチューターサイドボードで利用した方が無難です。
・多色デッキで使う
色が多い方が対策カードも積みやすいのは当然ですね。《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》と違ってどの色のクリーチャーでもサーチできるので、３色以上のデッキで使うことが望ましいでしょう。さすがに２色のマーベリック/Maverickで《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》を超えるのは無理です。色の組み合わせはなるべく緑白を含む３色が色んなデッキに適応力を見せてくれるので、例えばロック/The Rockとかおすすめですね。その他ならズー/Zooとかジャンド/Jundとかカナディアンスレッショルド/Canadian Thresholdとかで使いましょう。チームアメリカ/Team Americaはチューターボードにするメリットが薄いのでそこまでおすすめしません。
・なるべく青くないデッキで使う
コンボ対策がチューターサイドボードの一番大きな意義ですが、青いデッキならもっと他にできることがあるでしょう。それに青いクリーチャーでサーチしたいカードが少ないのも致命的ですね。ところでロック/The Rockはいい色の組み合わせですね。
・クロパ相手には過信しない
チューターサイドボードの共通点として、打ち消しに弱いことがあげられます。マナを食うのでテンポを取られるのに弱いですし、打ち消されたらカードアドも失います。ご利用は計画的に。
・メインに１枚挿しのクリーチャーを取る
《漁る軟泥/Scavenging Ooze》や《ヨツンの兵卒/Jotun Grunt》や《硫黄の精霊/Sulfur Elemental》や《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter》や《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll》のように、最低限の仕事はするけど刺さる相手が若干限られていたり２枚目が腐ったり２枚以上積むとデッキが重くなりすぎたりするクリーチャーなどメインに１枚挿ししたいものも少なくありません。そういった１枚挿しをサイド後によりいっそう活用しやすくしてくれるのもチューターサイドボードの強みです。また刺さる相手が限られているカードならサイド後抜きやすいので結構な枚数サイドチェンジするチューターサイドボードのプラニングも楽になりますね。この辺は《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》と同じですね。
・メインに汎用クリーチャーや強力なシステムクリーチャーを入れる
《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》、《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》、《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》、《叫び大口/Shriekmaw》など、対策カード以外にもサーチしたい状況の多いクリーチャーをメインから入れておきましょう。そうすることでサイド後の《俗世の教示者/Worldly Tutor》の有用性が格段に上がります。
【サーチ先例】
基本的に、シングルシンボルの２マナのクリーチャーか緑のクリーチャーが主なサーチ先になります。緑のクリーチャーについてはマーベリック/Maverickの《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》と同じサーチ先になるのであえて深く説明はしません。
【採用デッキの例】
サイドにサーチしたい尖ったクリーチャーを積める緑のデッキ、例えばロック/The Rock、カナディアンスレッショルド/Canadian Threshold、バントアグロ/Bant Aggro、マーベリック/Maverickなどがいいでしょう。それ以外にはクリーチャー主体で緑を含むコンボデッキ、例えばヘックスメイジデプス/Hexmage DepthやＮＯツールボックス/NO Toolboxなどなど。こういったカードはカードプールが広くなればなるほど強力になっていきますから今度さらに躍進するかもしれませんね。
黒緑白未練ロックhttp://himajin.diarynote.jp/201205082325245083/
赤緑白流弾ズーhttp://himajin.diarynote.jp/201203212227392362/
青緑マスクドレッド予見者http://himajin.diarynote.jp/201104292321168464/
青緑マスクドレッド予見者http://himajin.diarynote.jp/201103182254528741/
カード紹介一覧：http://himajin.diarynote.jp/201108012306394608/
デッキ一覧：http://himajin.diarynote.jp/201102172159081800/
私の好きなカード、もといあまり注目されていないカードや多くの人が注目しているけど未だ大きな結果は残していないカード、昔は使われていたのに今はメタ的に奮わないカード、それを活かせるデッキさえ登場すれば活躍しそうなカードなど、いわゆるワンチャンカードを主にレガシー目線で紹介していきます。
《俗世の教示者/Worldly Tutor》 (緑)
インスタント
あなたのライブラリーからクリーチャー・カードを１枚探し、そのカードを公開する。あなたのライブラリーを切り直す。その後そのカードをその一番上に置く。
Search your library for a creature card and reveal that card. Shuffle your library, then put the card on top of it.
【特徴】
EDHでおなじみのサーチカード。《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》と違ってクリーチャーが直接戦場に出せないのでビートデッキのメインで使われることはほとんどなく、また《生ける願い/Living Wish》よりサーチ先が狭いのでコンボデッキのメインで使われることもほとんどないというなかなか不遇なカードですが、１マナチューターにはチューターサイドボードという切り札があるためどちらにもできない使い方ができます。《悟りの教示者/Enlightened Tutor》と違ってサーチ先を使い切ってしまった後も強力なクロックに変えられ、まさに《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》と《悟りの教示者/Enlightened Tutor》のいいところを両方持ったナイスカードですね。もちろん、両方の悪いところも持っているわけですが＾ρ＾
チューターのメリット、デメリットは《悟りの教示者/Enlightened Tutor》とほぼ同じなので省略するとして、今回はその使い方に注目してみましょう。
【使い方】
・アドを取れるデッキで使う、またはコンボデッキへの対策に使う
《俗世の教示者/Worldly Tutor》は確実にアドを失います。アドの取れないデッキで使うと１対１交換の応酬でいずれ先に力尽きます。ロック/The Rockとかアドいっぱいなのでばっちりです。ただしコンボ、ドレッジ/Dredge、親和/Affinity、バーン/Burnなどをある程度まとめて対策したいだけという場合にはそういうことを気にしなくても大丈夫です。それらはアドバンテージ差に訴えてくるデッキではないですからね。
・１～２マナの対策カードを積む
コンボ対策としてのチューターサイドボードが優秀である最大の特徴が、１ターン目にサーチして２ターン目に２マナの対策カードを唱えられることです。代わりに《生ける願い/Living Wish》ではエレファントストンピィ/Elephant Stompyなどのような特殊なデッキでない限り２ターン目に２マナの対策カードを唱えることができず、それはコンボスタートの目安が２ターン目を境にするレガシー環境において無視できない問題となります。一応マナクリ経由でなら《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》も２ターン目に２マナの対策カードを着地させられますが、マナクリがない場合はやはり３ターン目になります。それでも普通に間に合ったりしますが、先攻ゲーとか相手の引きとかに左右されにくい２ターン目着地の魅力は大きいですね。また《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》からのコンボ対策なら伝説のクリーチャーである《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》に限られるので、サイド後に限ってはそれ以外のコンボ対策もサーチできる《俗世の教示者/Worldly Tutor》の方が２枚目が腐らなくていいですね。
・サイドに入れる
これはほぼ前提になります。アド差の関係ないコンボデッキなどでない限り、メインに採用するならば《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》や《生ける願い/Living Wish》に軍配が上がりやすいでしょう。それらの追加として使うのでない限りはチューターサイドボードで利用した方が無難です。
・多色デッキで使う
色が多い方が対策カードも積みやすいのは当然ですね。《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》と違ってどの色のクリーチャーでもサーチできるので、３色以上のデッキで使うことが望ましいでしょう。さすがに２色のマーベリック/Maverickで《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》を超えるのは無理です。色の組み合わせはなるべく緑白を含む３色が色んなデッキに適応力を見せてくれるので、例えばロック/The Rockとかおすすめですね。その他ならズー/Zooとかジャンド/Jundとかカナディアンスレッショルド/Canadian Thresholdとかで使いましょう。チームアメリカ/Team Americaはチューターボードにするメリットが薄いのでそこまでおすすめしません。
・なるべく青くないデッキで使う
コンボ対策がチューターサイドボードの一番大きな意義ですが、青いデッキならもっと他にできることがあるでしょう。それに青いクリーチャーでサーチしたいカードが少ないのも致命的ですね。ところでロック/The Rockはいい色の組み合わせですね。
・クロパ相手には過信しない
チューターサイドボードの共通点として、打ち消しに弱いことがあげられます。マナを食うのでテンポを取られるのに弱いですし、打ち消されたらカードアドも失います。ご利用は計画的に。
・メインに１枚挿しのクリーチャーを取る
《漁る軟泥/Scavenging Ooze》や《ヨツンの兵卒/Jotun Grunt》や《硫黄の精霊/Sulfur Elemental》や《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter》や《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll》のように、最低限の仕事はするけど刺さる相手が若干限られていたり２枚目が腐ったり２枚以上積むとデッキが重くなりすぎたりするクリーチャーなどメインに１枚挿ししたいものも少なくありません。そういった１枚挿しをサイド後によりいっそう活用しやすくしてくれるのもチューターサイドボードの強みです。また刺さる相手が限られているカードならサイド後抜きやすいので結構な枚数サイドチェンジするチューターサイドボードのプラニングも楽になりますね。この辺は《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》と同じですね。
・メインに汎用クリーチャーや強力なシステムクリーチャーを入れる
《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》、《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》、《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》、《叫び大口/Shriekmaw》など、対策カード以外にもサーチしたい状況の多いクリーチャーをメインから入れておきましょう。そうすることでサイド後の《俗世の教示者/Worldly Tutor》の有用性が格段に上がります。
【サーチ先例】
基本的に、シングルシンボルの２マナのクリーチャーか緑のクリーチャーが主なサーチ先になります。緑のクリーチャーについてはマーベリック/Maverickの《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》と同じサーチ先になるのであえて深く説明はしません。
チェインコンボ対策《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》 (１)(白)
とりあえずコンボに対しサーチしたい１枚目。ただしこれを複数並べても《残響する真実/Echoing Truth》や《ハーキルの召還術/Hurkyl’s Recall》で黙らされてしまうので、２枚目のサーチ先は別のカードにしたいですね。《悟りの教示者/Enlightened Tutor》経由と違って色事故に注意しなければなりません。《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》 (１)(白)
《俗世の教示者/Worldly Tutor》を押す理由その１です。《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》でも《悟りの教示者/Enlightened Tutor》でもサーチできない一線級のコンボ対策です。メインから１枚挿しはもちろん複数枚採用してもそれなりに活躍してくれるカードですね。《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》と一緒に並べたら鉄壁です。《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》 (緑)(白)
サイドにサリアさんとばらして両方入れておくと無難ですね。
墓地対策《漁る軟泥/Scavenging Ooze》 (１)(緑)
言わずと知れたメインに１枚挿しても強いクロックですね。サイド後に間接的に増量できるのはえらいです。《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》経由と違って３ターン目に３枚追放できるスピードがすごい。《ヨツンの兵卒/Jotun Grunt》 (１)(白)
これもメインからそれなりに活躍してくれるクロック。火力で落ちないサイズが偉いものの、《非業の死/Perish》より《美徳の喪失/Virtue’s Ruin》の方が注目されていると怪しい。依然メタが緑のファッティ寄りなら大いに活躍します。ウーズと違って空振りした時の扱いに難しいのが難点。というかウーズが丸すぎる。《イクスリッドの看守/Yixlid Jailer》 (１)(黒)
対ドレッジ/Dredge専用。《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》や《太陽と月の輪/Wheel of Sun and Moon》よりも確実ですが、それらでも十分ドレッジ/Dredgeに刺さるので実質受けの極端に狭いだけの墓地対策扱い。リアニメイト/Reanimaterや《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》や《炎の中の過去/Past in Flames》に全く効かないのがつらいところですね‥。それでもドレッジ/Dredgeへの強さが異常なので、サイドにイクスリッド＋ウーズとかしておくと無難_(:3」∠)_
トークン対策
まあ主に《未練ある魂/Lingering Souls》対策ですね。《散弾の射手/Scattershot Archer》 (緑)
さすがに狭すぎますが、《未練ある魂/Lingering Souls》だけでなく《苦花/Bitterblossom》もしっかり入ったタイプの白黒トークン/WB Tokensやフェアリー/Faeryがうじゃうじゃいる変わった環境なら。私はこんなのにサイドを割きたくはないですけどね。《硫黄の精霊/Sulfur Elemental》 (２)(赤)
《俗世の教示者/Worldly Tutor》を押す理由その２です。《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》でも《悟りの教示者/Enlightened Tutor》でもサーチできない一線級のトークン対策兼マーベリック/Maverick対策です。環境次第ではメインに入れてもいいですね(๑￫ܫ￩๑)《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter》 (２)(赤)
強いカードなのですが、召喚酔いするのがつらい。出た時点で仕事をする上に打ち消されず瞬速もある《硫黄の精霊/Sulfur Elemental》に軍配が上がりまくりますね。。
バーン対策《コーの火歩き/Kor Firewalker》 (白)(白)
《暖気/Warmth》と違ってクリーチャーも止められますが、色事故に注意。《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》 (１)(緑/白)(緑/白)
メインに積んでおいて、既に《コーの火歩き/Kor Firewalker》をサーチし終えてしまったのなら今度はこれをサーチしましょう。
部族対策
親和エルフ/Elves!はチェインコンボデッキ扱いなので《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》で。《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》 (１)(白)
基本的にメインから積んでおくものですが、最近は低タフネスクリーチャーの人権が薄いのであえてサイドにパッケージを仕込んでみるのも手ですね。ゴブリン/Goblinやマーフォーク/Merfolkに一泡吹かせましょう。上の方でクロパ相手には入れるなとか書きましたが、これについては強さが段違いなのでおっけー(っ◦’⌣’◦c)《セファリッドの女帝ラワン/Llawan, Cephalid Empress》 (３)(青)
《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》対策としても逆効果になりえて不安すぎるので対マーフォーク/Merfolk専用。《四肢切断/Dismember》と《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》の登場でめっきり見なくなりましたね。最悪《Force of Will》のエサに。。《ゴブリンの紅蓮術士/Goblin Pyromancer》 (３)(赤)
対ゴブリン/Goblin専用。《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》入れられないデッキなら・・うーん。。
親和対策《戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War’s Wage》 (１)(白)
《悟りの教示者/Enlightened Tutor》経由の《魔力流出/Energy Flux》より１ターン早いのが魅力的(:3_ )=
置物対策《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》 (緑)(白)
サイドに微数積んでチューターボードにするよりはメインに積んでおきたいカード。なるべくサイドを広く取りたいので、こういう汎用性のあるカードはメインに入れておくと丸いですめ。《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》経由と違って１ターンタイムラグが出てしまうのがつらいサーチ先でもあります。《調和スリヴァー/Harmonic Sliver》 (１)(緑)(白)
大したクロックにならないので主にサイド要員。《呪文嵌め/Spell Snare》や《抑制の場/Suppression Field》の影響を受けず、仕事をした後も戦場に残って《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》で殴ってくるのでそこそこ人気はあります。《生ける願い/Living Wish》と違ってアドを失ってしまう《俗世の教示者/Worldly Tutor》にとって、サイド候補としては《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》よりあっているかもしれませんね。
その他《翻弄する魔道士/Meddling Mage》 (白)(青)
バントアグロ/Bant Aggroのメインにも入れられて《Force of Will》のエサになりますが、色事故に注意。《幻影の像/Phantasmal Image》 (１)(青)
《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》 (３)(青/Φ)
後出しすれば《実物提示教育/Show and Tell》や《自然の秩序/Natural Order》対策に。メインにも入れられて《Force of Will》のエサになりますが、《騙し討ち/Sneak Attack》でやられても知りません。《潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler》 (白)(黒)
ロック/The Rockのメインにも入れられますが、これをサーチしたいという状況は少ないですね。クロック数的にあと２ターンで倒せることが確定してる状況下でスニークショー/Sneaky Show相手に保険かける感じでしょうか。《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》の返しに装備品抜いたりも。《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》 (１)(青)(青)
カナディアンスレッショルド/Canadian Thresholdのメインに入ってサイド後からの《俗世の教示者/Worldly Tutor》により《硫黄の精霊/Sulfur Elemental》と《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》で《未練ある魂/Lingering Souls》と《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》を両方睨む感じ。
【採用デッキの例】
サイドにサーチしたい尖ったクリーチャーを積める緑のデッキ、例えばロック/The Rock、カナディアンスレッショルド/Canadian Threshold、バントアグロ/Bant Aggro、マーベリック/Maverickなどがいいでしょう。それ以外にはクリーチャー主体で緑を含むコンボデッキ、例えばヘックスメイジデプス/Hexmage DepthやＮＯツールボックス/NO Toolboxなどなど。こういったカードはカードプールが広くなればなるほど強力になっていきますから今度さらに躍進するかもしれませんね。
黒緑白未練ロックhttp://himajin.diarynote.jp/201205082325245083/
赤緑白流弾ズーhttp://himajin.diarynote.jp/201203212227392362/
青緑マスクドレッド予見者http://himajin.diarynote.jp/201104292321168464/
青緑マスクドレッド予見者http://himajin.diarynote.jp/201103182254528741/
コメント
確かにサーチカードは強いんですが、銀弾としての役割を負わせるには、生物は対処されやすすぎるのが、最大のネック。
当然、素早く効力を発揮してもらうために軽い事が望ましいのですが、軽いほどさらに除去耐性が低くなる。
テンポを失った上に、簡単に対処されてしまっては・・・
という事で以前悲しみを背負いました。
ただし、以前とは違って、おっしゃる通り非常に優秀な生物も増えていますし、他の生物サーチにはないInsである事が非常にGoodですね。
そろそろもう一度使ってみてもいいかも知れません。