アヴァシンの帰還の各種メカニズム翻訳
2012年4月9日 日常 コメント (2)公式で新メカニズムについて言及がありましたね。特にmiracleについては私以外にもルーリングが気になった人も多いと思いますので翻訳してみました。ただし私が外国語読むときは言語問わず適当なのでご注意ください_(:3」∠)_ ミスとかあっても別に私は責任を負いませんしお寿司。
いやこういうことするの初めてですけど、これもう公式に日本語載ってたりするのかな? そうなら恥ずかしいね!
原文はこちら。
ttp://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/190a
以下訳文。
マジックを始めたばかりの人や基本ルールを復習しようとしてる人は「遊び方」ページ(ttp://www.wizards.com/magic/tcg/newtomagic.aspx?x=mtg/tcg/newtomagic/learntoplay)を見てね(:3_ )=
・奇跡
・結魂
・不死
・「孤立人」
・「ちらつき」
大天使アヴァシンはイニストラードに帰り、今は天使たちと共に彼女の居ぬ間に把握できなくなってしまった強大な勢力と次元にわたる戦争を繰り広げている。次元の人間たちや天使軍団が新たなる魔法を駆使するも、対する敵勢力には固有の暗黒呪文があるのである。
奇跡
奇跡は新しい用語で、特定のインスタントやソーサリーを引いたときにそれをごくわずかなマナで唱えさせてくれる能力である。
奇跡を持つインスタントやソーサリーを引いた際、それがこのターンの最初のドローであった場合に即座に公開してもよい。そうしたならばその呪文を奇跡コストで唱えてもよい。別にインスタントかソーサリーかには関係なく、もし唱えることにしたのなら(ドローステップとかみたいに)本来唱えられないタイミングでも即時に唱えることになる。もし奇跡コストを払えるとしても、必ずしも公開しなくていい。いつだってただ普通にドローすることも選択できるのである。
各ターンの最初に引いたカードが奇跡を持っていれば唱えてもいい。それはつまり、もし相手のターンにドローする方法があるなら、どんでん返しな奇跡の瞬間を垣間見る機会もあるということだ。
結魂
新しい結魂メカニズムでクリーチャーは並んで戦闘するよう徒党を組ませられる。
結魂を持つクリーチャーが戦場に出た時、あなたがコントロールする他のペアになっていないクリーチャーを選んでそれとペアを組ませてもよい。また他にクリーチャーをあなたのコントロール下で戦場に出した時、もしまだペアを組んでいない魂結持ちのクリーチャーをコントロールしているのならそれと新しく戦場に出たクリーチャーをペアにしてもよい。
・ペアの片方が戦場を離れるかコントロールが移るかクリーチャーでなくなったらペアは解消される。
・能力-まあ普通は結魂を持つクリーチャーの能力なんだけど-はペアになっているクリーチャーについて触れることがある。特にそれ以上のルールはペアについてはない。ペアのクリーチャーたちだって攻撃したりブロックしたり呪文の対象になったりとかは個別に扱う。
・同時に複数のクリーチャーとペアになることはできない。(つまりペアっていうのはいつも2体のクリーチャーのことになるね)
もし2体とも結魂持ちのクリーチャーをペアにしたら、どちらの結魂能力も2体に有効だ。例えば《Silverblade Paladin》を見てくれ。
もし《Silverblade Paladin》と《Wingcrafter》がペアになったら、それらは飛行と二段攻撃の両方を持つことになる。
セットにはペアになっているクリーチャーについて言及しつつそれ自身は結魂能力を持たないカードも少しある。
対象を取る他の呪文と同じで、《Joint Assault》も解決時に対象が不適正なら打ち消される。(《Joint Assault》は複数のクリーチャーに効果を及ぼすかもしれないが対象は1つだけだず。)だからペアを組んでいるあるクリーチャーを対象にとってそれが戦場を離れたり、プロテクション緑を持ったり、他でも不適正な対象になったりしたら、ペアのどちらのクリーチャーも恩恵を得られない。もし対象が適正なままでもペアを解消してしまっていたら(例えばコントロールが移っちゃってたりね)、対象に取った方のクリーチャーしか恩恵を得られないのである。
不死
イニストラードの暗黒の力は減退したものの、まだまだ消えてはいない。不穏な不死メカニズムがアヴァシンの帰還で戻ってくるのである。
+1/+1カウンターが置かれていない不死のクリーチャーが死亡した時、+1/+1カウンターを乗せた状態で戦場に戻してもよい。不死のクリーチャーは死亡時に1つ以上+1/+1カウンターが置かれていた場合は通常通り墓地に留まる。
+1/+1カウンターが何故乗ったかや既にカウンターを乗せて墓地から戻ってきたことがあるかどうかは関係なく、死亡時にカウンターが乗っているかどうかのみが関係ある。もし不死のクリーチャーが+1/+1カウンターを乗せていて(例えば《Hunger of the Howlpack》で乗せられちゃったとかね)死亡したなら、初めて死亡した場合でも戻っては来ない。逆に、もし不死のクリーチャーが戻ってきた後にどうにか+1/+1カウンターを取り除けるなら、次に死亡した時でもまた戻ってくるのである。マジで不死じゃんね!
もしクリーチャーが+1/+1カウンターと-1/-1カウンターの両方を乗せているようになった場合、2種のカウンターはどちらか片方しかなくなるまで1対1で即座に相殺する。例えば、クリーチャーに3つの+1/+1カウンターと2つの-1/-1カウンターが乗っているならば最終的に残るのは+1/+1カウンターが1つというわけである。だがちょっとまどろっこしい話がある:もし+1/+1カウンターが乗っているクリーチャーにそれを殺せるだけの-1/-1カウンターが乗った場合、それは2種のカウンターが相殺し終える前に死亡してしまう。例えば、もし+1/+1カウンターが1つ乗っている《Howlgeist》に対し《Skinrender》のcip能力によって3つの-1/-1カウンターが乗せられた場合、《Howlgeist》は+1/+1カウンター1つと-1/-1カウンター3つが乗った状態で死亡するわけで、それは戦場には戻ってこないのである。
「孤立者」
正義が団結する一方、イニストラードの怪物たちは単独での戦闘に慣れていった。セットのいくつかのクリーチャーたちは通称孤立者と呼ばれ、他にクリーチャーをコントロールしていないときにより力を発揮するのである。
《Demonic Taskmaster》はたった3マナで強力な4/3のフライヤーだが、毎ターン他のクリーチャーの生け贄にさせてしまう。しかし書いてないことを見てほしい:もし何も生け贄にささげられなかったとしても、何か悪いことが起きるとは書いてないのである。もし《Demonic Taskmaster》しかコントロールしていないのなら、何も生け贄にささげる必要はなく、しかも対戦相手にtaskを要求し続けられるわけだ。Taskmasterなだけに。
「ちらつき」
ちらつきというのは何かを追放してから戦場に戻すということの俗称だ。
パーマネントを「ちらつかせた」時、それはただ戦場に出た新しいカードとして扱われる。これで色々面白いことができるのである。
・不死で乗った+1/+1カウンターなど、どんなカウンターもなくなる(《Djinn of Wishes》のように通常カウンターつきで戦場に出るようなパーマネントじゃないならね)。
・ちらつかれたパーマネントにエンチャントされているオーラはすべてオーナーの墓地に行き、ちらつかれたクリーチャーについている装備品はすべて外れる。このことはもし自分のクリーチャーに対戦相手が《Pacism》とかをこべりつかせてきた場合に有効活用できる。
・もし-《Cloudshift》のように-インスタントタイミングで何かをちらつかせられるなら、それを対象に取っていた他の呪文たちはそれらの解決時に打ち消されるのである。もしちらついたのがクリーチャーだったなら、それは戦闘から取り除かれる。それがブロックしていたものは依然ブロックされた状態ではあるが、ちらついたクリーチャーは戦闘ダメージを受けたり与えたりはせず、もう攻撃クリーチャーでもブロッククリーチャーでもない。
・どんなcip能力でも、クリーチャーが戦場に出た時に誘発する他のいかなる能力とも同様、誘発はする。結魂能力も-それ自身のでも他のでも-そうであるし、従って戦闘中に《Cloudshift》を唐突な結魂のペア替えに使ったりもできるわけだ。
以上訳文終わり。
いやこういうことするの初めてですけど、これもう公式に日本語載ってたりするのかな? そうなら恥ずかしいね!
原文はこちら。
ttp://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/190a
以下訳文。
マジックを始めたばかりの人や基本ルールを復習しようとしてる人は「遊び方」ページ(ttp://www.wizards.com/magic/tcg/newtomagic.aspx?x=mtg/tcg/newtomagic/learntoplay)を見てね(:3_ )=
・奇跡
・結魂
・不死
・「孤立人」
・「ちらつき」
大天使アヴァシンはイニストラードに帰り、今は天使たちと共に彼女の居ぬ間に把握できなくなってしまった強大な勢力と次元にわたる戦争を繰り広げている。次元の人間たちや天使軍団が新たなる魔法を駆使するも、対する敵勢力には固有の暗黒呪文があるのである。
奇跡
奇跡は新しい用語で、特定のインスタントやソーサリーを引いたときにそれをごくわずかなマナで唱えさせてくれる能力である。
《Banishing Stroke》 (5)(白)
インスタント
対象のアーティファクトかクリーチャーかエンチャントをオーナーのライブラリーの一番下に置く。
奇跡(白)(あなたがこのカードを引いた時、それがこのターンの最初のドローであった場合、あなたはこのカードを奇跡コストで唱えてよい。)
奇跡を持つインスタントやソーサリーを引いた際、それがこのターンの最初のドローであった場合に即座に公開してもよい。そうしたならばその呪文を奇跡コストで唱えてもよい。別にインスタントかソーサリーかには関係なく、もし唱えることにしたのなら(ドローステップとかみたいに)本来唱えられないタイミングでも即時に唱えることになる。もし奇跡コストを払えるとしても、必ずしも公開しなくていい。いつだってただ普通にドローすることも選択できるのである。
各ターンの最初に引いたカードが奇跡を持っていれば唱えてもいい。それはつまり、もし相手のターンにドローする方法があるなら、どんでん返しな奇跡の瞬間を垣間見る機会もあるということだ。
結魂
新しい結魂メカニズムでクリーチャーは並んで戦闘するよう徒党を組ませられる。
結魂を持つクリーチャーが戦場に出た時、あなたがコントロールする他のペアになっていないクリーチャーを選んでそれとペアを組ませてもよい。また他にクリーチャーをあなたのコントロール下で戦場に出した時、もしまだペアを組んでいない魂結持ちのクリーチャーをコントロールしているのならそれと新しく戦場に出たクリーチャーをペアにしてもよい。
・ペアの片方が戦場を離れるかコントロールが移るかクリーチャーでなくなったらペアは解消される。
・能力-まあ普通は結魂を持つクリーチャーの能力なんだけど-はペアになっているクリーチャーについて触れることがある。特にそれ以上のルールはペアについてはない。ペアのクリーチャーたちだって攻撃したりブロックしたり呪文の対象になったりとかは個別に扱う。
・同時に複数のクリーチャーとペアになることはできない。(つまりペアっていうのはいつも2体のクリーチャーのことになるね)
もし2体とも結魂持ちのクリーチャーをペアにしたら、どちらの結魂能力も2体に有効だ。例えば《Silverblade Paladin》を見てくれ。
《Silverblade Paradin》 (1)(白)(白)
クリーチャー-人間 騎士
結魂(あなたはこのクリーチャーと他のペアになっていないクリーチャーを、そのいずれかが戦場に出た時ペアに組んでもよい。あなたがそのどちらもコントロールし続けている限り、それらはペアのままである。)
《Silverblade Paradin》が他のクリーチャーとペアである限り、どちらのクリーチャーも二段攻撃を持つ。
もし《Silverblade Paladin》と《Wingcrafter》がペアになったら、それらは飛行と二段攻撃の両方を持つことになる。
セットにはペアになっているクリーチャーについて言及しつつそれ自身は結魂能力を持たないカードも少しある。
《Joint Assault》 (緑)
インスタント
対象のクリーチャーはターン終了時まで+2/+2の修整を受ける。もしそれがクリーチャーとペアをなしていた場合、そのクリーチャーもターン終了時まで+2/+2の修整を受ける。
対象を取る他の呪文と同じで、《Joint Assault》も解決時に対象が不適正なら打ち消される。(《Joint Assault》は複数のクリーチャーに効果を及ぼすかもしれないが対象は1つだけだず。)だからペアを組んでいるあるクリーチャーを対象にとってそれが戦場を離れたり、プロテクション緑を持ったり、他でも不適正な対象になったりしたら、ペアのどちらのクリーチャーも恩恵を得られない。もし対象が適正なままでもペアを解消してしまっていたら(例えばコントロールが移っちゃってたりね)、対象に取った方のクリーチャーしか恩恵を得られないのである。
不死
イニストラードの暗黒の力は減退したものの、まだまだ消えてはいない。不穏な不死メカニズムがアヴァシンの帰還で戻ってくるのである。
《Howlgeist》 (5)(緑)
クリーチャー-スピリット 狼
《Howlgeist》より低いパワーを持つクリーチャーはこのクリーチャーをブロックできない。
不死(このクリーチャーが死亡した時、もしその上に+1/+1カウンターが置かれていなかった場合、それに+1/+1カウンターを1つ置かれた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。)
+1/+1カウンターが置かれていない不死のクリーチャーが死亡した時、+1/+1カウンターを乗せた状態で戦場に戻してもよい。不死のクリーチャーは死亡時に1つ以上+1/+1カウンターが置かれていた場合は通常通り墓地に留まる。
+1/+1カウンターが何故乗ったかや既にカウンターを乗せて墓地から戻ってきたことがあるかどうかは関係なく、死亡時にカウンターが乗っているかどうかのみが関係ある。もし不死のクリーチャーが+1/+1カウンターを乗せていて(例えば《Hunger of the Howlpack》で乗せられちゃったとかね)死亡したなら、初めて死亡した場合でも戻っては来ない。逆に、もし不死のクリーチャーが戻ってきた後にどうにか+1/+1カウンターを取り除けるなら、次に死亡した時でもまた戻ってくるのである。マジで不死じゃんね!
もしクリーチャーが+1/+1カウンターと-1/-1カウンターの両方を乗せているようになった場合、2種のカウンターはどちらか片方しかなくなるまで1対1で即座に相殺する。例えば、クリーチャーに3つの+1/+1カウンターと2つの-1/-1カウンターが乗っているならば最終的に残るのは+1/+1カウンターが1つというわけである。だがちょっとまどろっこしい話がある:もし+1/+1カウンターが乗っているクリーチャーにそれを殺せるだけの-1/-1カウンターが乗った場合、それは2種のカウンターが相殺し終える前に死亡してしまう。例えば、もし+1/+1カウンターが1つ乗っている《Howlgeist》に対し《Skinrender》のcip能力によって3つの-1/-1カウンターが乗せられた場合、《Howlgeist》は+1/+1カウンター1つと-1/-1カウンター3つが乗った状態で死亡するわけで、それは戦場には戻ってこないのである。
「孤立者」
正義が団結する一方、イニストラードの怪物たちは単独での戦闘に慣れていった。セットのいくつかのクリーチャーたちは通称孤立者と呼ばれ、他にクリーチャーをコントロールしていないときにより力を発揮するのである。
《Demonic Taskmaster》 (2)(黒)
クリーチャー-デーモン
飛行
あなたのアップキープの開始時に他のクリーチャーを体を生け贄に捧げる。
《Demonic Taskmaster》はたった3マナで強力な4/3のフライヤーだが、毎ターン他のクリーチャーの生け贄にさせてしまう。しかし書いてないことを見てほしい:もし何も生け贄にささげられなかったとしても、何か悪いことが起きるとは書いてないのである。もし《Demonic Taskmaster》しかコントロールしていないのなら、何も生け贄にささげる必要はなく、しかも対戦相手にtaskを要求し続けられるわけだ。Taskmasterなだけに。
「ちらつき」
ちらつきというのは何かを追放してから戦場に戻すということの俗称だ。
《Cloudshift》 (白)
インスタント
あなたがコントロールする対象のクリーチャーを追放し、その後そのカードをあなたのコントロール下で戦場に戻す。
パーマネントを「ちらつかせた」時、それはただ戦場に出た新しいカードとして扱われる。これで色々面白いことができるのである。
・不死で乗った+1/+1カウンターなど、どんなカウンターもなくなる(《Djinn of Wishes》のように通常カウンターつきで戦場に出るようなパーマネントじゃないならね)。
・ちらつかれたパーマネントにエンチャントされているオーラはすべてオーナーの墓地に行き、ちらつかれたクリーチャーについている装備品はすべて外れる。このことはもし自分のクリーチャーに対戦相手が《Pacism》とかをこべりつかせてきた場合に有効活用できる。
・もし-《Cloudshift》のように-インスタントタイミングで何かをちらつかせられるなら、それを対象に取っていた他の呪文たちはそれらの解決時に打ち消されるのである。もしちらついたのがクリーチャーだったなら、それは戦闘から取り除かれる。それがブロックしていたものは依然ブロックされた状態ではあるが、ちらついたクリーチャーは戦闘ダメージを受けたり与えたりはせず、もう攻撃クリーチャーでもブロッククリーチャーでもない。
・どんなcip能力でも、クリーチャーが戦場に出た時に誘発する他のいかなる能力とも同様、誘発はする。結魂能力も-それ自身のでも他のでも-そうであるし、従って戦闘中に《Cloudshift》を唐突な結魂のペア替えに使ったりもできるわけだ。
以上訳文終わり。
コメント
通りすがりですが、わかりやすい訳文ありがとうございます!
色々細かい点まで理解出来ました!
リンクさせていただきます。
訳文載せるの初めてなので勝手がわからず不安でしたがそう言っていただいてうれしいです。
こちらもリンクさせていただきます~。