【MTGとりびあ】かがり火+ガドック
2012年7月26日 MTGとりびあ コメント (10)目次 http://himajin.diarynote.jp/201103131200449531/
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《忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned》についての軽いとりびあ。
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《忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned》についての軽いとりびあ。
コメント
たかしくん「ではあなたの墓地のかがり火を対象にサージカルを打ちます」
この後の挙動を教えてプリーズ
奇跡呪文は誘発型能力が解決するまでに公開されているカードが手札を離れてしまった場合は奇跡コストで唱えることができません。ですから《根絶/Extirpate》や《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》などでポイされてしまったり自分の《渦まく知識/Brainstorm》でどっかにしまったりしてしまったら奇跡で唱えることができなくなります。これは領域を移動したオブジェクトが別のオブジェクトとなり、奇跡能力がそのオブジェクトを追跡できなくなるからです。(CR400.7及びその例外7項目)
ちなみに奇跡能力で公開したカードはそれが手札を離れたりするまでずっと公開されます。従って、仮に奇跡で公開したタイミングでたかしくんが《ヴィダルケンの宇宙儀/Vedalken Orrery》経由で《Hymn to Tourach》などの無作為性を伴う手札破壊をする場合、奇跡呪文が公開されているということと無作為性を両方保ちつつ処理をしなければなりません(例えば手札すべてに番号を割り振りサイコロを振るなど。決して勝手に裏向きにして混ぜたりはしてはいけません)。そういう処理をするので無作為な手札破壊の後にも墓地に落ちたカードが奇跡呪文で公開されているカードか否かが確認できるため、公開されているカードが手札に残っていればそのまま奇跡コストで唱えられ、公開されているカードが残っていなければ(仮に同名の別のカードが手札に残っていたとしても)奇跡コストで唱えることはできません。
上でちゃんと明記しませんでしたが《外科的摘出/Surgical Extraction》されたなら手札と墓地の《忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned》は追放されます。その後の挙動については上の通りです。(つまり追放されてから奇跡能力の誘発型能力が解決しますが追放領域から《忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned》が唱えられるということもなくそのまま追放されっぱなしです)
逆に相手に《枯渇/Mana Short》や《沈黙/Silence》で止められるタイミングもあるってことですね。