【MTGとりびあ】致死ダメージ
2012年8月13日 MTGとりびあ コメント (7)目次 http://himajin.diarynote.jp/201103131200449531/
MTGとりびあ一覧 http://himajin.diarynote.jp/201207161549371261/
今回は致死ダメージの軽い復習。二段攻撃+トランプル+接死に加えてプロテクションとか再生とか破壊されない的な感じのとりびあです。[M10]での大規模なルール変更で取り上げられた話題なので覚えてる人も多いでしょうが、プロテクションと再生と破壊されないでどのくらい処理が変わるかまではうろ覚えだったり?
※夜中の更新のせいでまた寝ぼけて足し算間違えたのでちょっと修整しました^ρ^
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今回は致死ダメージの軽い復習。二段攻撃+トランプル+接死に加えてプロテクションとか再生とか破壊されない的な感じのとりびあです。[M10]での大規模なルール変更で取り上げられた話題なので覚えてる人も多いでしょうが、プロテクションと再生と破壊されないでどのくらい処理が変わるかまではうろ覚えだったり?
※夜中の更新のせいでまた寝ぼけて足し算間違えたのでちょっと修整しました^ρ^
コメント
リンクさせていただきました。よろしくお願いします。
トリビアに興味が有りリンクさせていただきました。
よろしくお願いします!
リンクさせていただきました。
よろしくおねがいします。
始めまして~( ◦’⌣’◦)
毎度ささいなことしかつづってませんがそれでもよかったらお楽しみください
リンクしていただきありがとうございます。
後日談にくすっとできる瞬間が小さな幸せです。
さて、この記事を読んでからずっと疑問に思っていたことが解決したのでコメントします。
第二戦闘ダメージステップの「《茨異種/Thornling》は致死ダメージを与えられても破壊されないというだけで既に致死ダメージが乗っています。」の部分です。
結論を言うと、茨異種に致死ダメージは入っていないので、第二戦闘ダメージステップで茨異種にも1点以上のダメージを割り振らなければなりません。
CR702.2b「0点でない戦闘ダメージが接死を持つ発生源によってクリーチャーに割り振られた場合、それはそのクリーチャーのタフネスによらず致死ダメージとなる。」
ですが、これは戦闘ダメージの割り振り方の接死専用ルールです。
割り振ったダメージが与えられるときに与えるダメージは、その割り振った値です。
クイズの場面の第1戦闘ダメージステップにおいて、それは1点であり、これは茨異種にとって致死ダメージではありません。
注1:致死ダメージとは、そのクリーチャーのタフネス以上のダメージである。(CR704.5g)
注2:接死を持つ発生源からのダメージで破壊されるのは、致死ダメージを受けたから、ではない。(CR704.5h参照)
また、CR702.2bの原文は「Any nonzero amount of combat damage assigned to a creature by a source with deathtouch is considered to be lethal damage, regardless of that creature’s toughness. See rules 510.1c-d.」
となっています。
considered to be lethal damageを「致死ダメージとして考える」と読めば、より分かりやすいかと思います。
以上により、
A:最大3点のダメージを与え、その時ライフを6点得る。
が、答えだと私は考えます。
私も接死ダメージで破壊することに関する記述がCR702.2b(CR704.5g )とCR702.2c(CR704.5h)で重複していることに疑問を覚えていましたが、複数の状況起因処理が矛盾せずに同じ処理をしているので問題はないと解釈していました。
AkiさんのおっしゃるようにCR702.2bをCR704.5g に関連した致死ダメージの拡張定義として判断するのではなくCR510.1cのみに関連した致死ダメージの拡張定義と判断する方が自然に見えますね。大変勉強になりました。
しかしその解釈でも2つ疑問があります。まずCR702.2bには最後に「See rules 510.1c-d.」と付加している以外にそのルールが戦闘ダメージステップのターン起因処理でのみ考慮されるという根拠がないということです。そしてもう1つが、仮に戦闘ダメージステップのターン起因処理中だけで考慮される概念だとしても、第1戦闘ダメージステップでの接死ダメージが第2戦闘ダメージステップの時点でも「is considered to be lethal damage」されない根拠がないということです。そもそもCRとオラクル中で「(実際には~でないけど)~とみなして扱う」という内容を記述する際はCR609.4aなどでも明記されているように常に「as though」を用い、そうでなく「be considered」はCR614.10bやCR701.7cなど実際にそう処理すべき事象を述べるときに使っているようですし。逆にCR700.2のように「as though」を用いつつも実際にもそうである例ならありますが。
CRを読むときは書いてある以上のことは導かない、というスタンスで行きますとこれらの疑問点を処理できないので、どうなのかな・・と。
とりあえず知り合いのジャッジの方に投げてみようかなと思います。
知り合いのジャッジの方に確認させていただきましたところ、Akiさんの解釈で正しそうだとのことです。重ね重ね感謝申し上げます(っ◦’⌣’◦c)
そしてAkiさんもジャッジだったのですね! これからもこういったとりびあを載せていきますので誤りなどにご気付きになられたらご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。こういうのは自分でルール勉強してても気づけないので本当に助かりました。