目次 http://himajin.diarynote.jp/201103131200449531/
色別コンボ一覧
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 http://himajin.diarynote.jp/201110110001493626/ (3色以上)
その他のルーリング
 http://himajin.diarynote.jp/201404072341183673/
  奮励、星座、《勝利の神、イロアス/Iroas, God of Victory》

気がついたらフルスポ出てました。個別のカードのルーリングを簡単にでもまとめておきたいと思いましたがさすがに一気に全部は無理なのでまずは白・青・黒から。名前がアルファベット順じゃないのは何でなんでしょうね?
ついでにEDH向けのコンボも更新します。

【個別のカード】
《払拭の光/Banishing Light》
《弁論の幻霊/Eidolon of Rhetoric》
《神送り/Godsend》
《採石場の巨人/Quarry Colossus》
《水晶オウムガイ/Crystalline Nautilus》
《難局/Hour of Need》
《激浪のキマイラ/Riptide Chimera》
《脳蛆/Brain Maggot》
《蘇りし者の儀式/Ritual of the Returned》
《信者の沈黙/Silence the Believers》
《最悪の恐怖/Worst Fears》

《払拭の光/Banishing Light》 (2)(白)
エンチャント
《払拭の光》が戦場に出たとき、対戦相手がコントロールする土地でないパーマネント1つを対象とする。《払拭の光》が戦場を離れるまで、それを追放する。
When 《Banishing Light》 enters the battlefield, exile target nonland permanent an opponent controls until Banishing Light leaves the battlefield.

1.このCIP能力は《拘留の宝球/Detention Sphere》《忘却の輪/Oblibvion Ring》《潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler》と違ってナイトメア能力ではありません。そのためCIP能力が解決する前に《払拭の光》が戦場を離れた場合は追放イベント自体起きません

《弁論の幻霊/Eidolon of Rhetoric》 (2)(白)
エンチャント・クリーチャー - スピリット(Spirit)
各プレイヤーは、各ターンに1つしか呪文を唱えられない。
Each player can’t cast more than one spell each turn.
1/4

1.《弁論の幻霊/Eidolon of Rhetoric》が戦場に出る前に唱えられた呪文の数も考慮するので、これを唱えて戦場に出した場合はそのプレイヤーはそのターン呪文を唱えられません。
2.別に《弁論の幻霊/Eidolon of Rhetoric》が戦場に出る前に唱えられた呪文・解決された呪文をなかったことにしたり打ち消したりはしません。
3.既にこのターンに別の呪文を唱えてしまった状態でも問題なく《弁論の幻霊/Eidolon of Rhetoric》を唱えることができます。
4.呪文のプレイ制限は自分のターンに限りません。相手のターンに唱えられる呪文の回数も1回までです。

《神送り/Godsend》 (1)(白)(白)
伝説のアーティファクト-装備品(Equipment)
装備されているクリーチャーは+3/+3の修整を受ける。
装備されているクリーチャーが1体以上のクリーチャーをブロックするか1体以上のクリーチャーにブロックされるたび、その中の1体を追放してもよい。
対戦相手は《神送り》によって追放されているカードと同じ名前を持つカードを唱えることができない。
装備(3)
Equipped creature gets +3/+3.
Whenever equipped creature blocks or becomes blocked by one or more creatures, you may exile one of those creatures.
Opponents can’t cast cards with the same name as cards exiled with 《Godsend》.
Equip (3)

1.色がついていて紛らわしいですがエンチャントではありません。
2.追放能力は対象を取りません。従ってプロテクションや呪禁の影響を受けません。
3.追放能力により《神送り/Godsend》をブロックしているブロッカーがいなくなったとしても依然としてブロックされた状態であることに変わりはありません。従ってトランプルを持たない場合はプレイヤーやPWに戦闘ダメージを与えません。
4.プレイ制限の能力は《神送り/Godsend》のパーマネントとしての常在型能力です。《神送り/Godsend》が戦場を離れた場合はプレイ制限はなくりなります。
5.プレイ制限の能力は追放能力に関連する能力です。追放されたカードが追放領域を離れた場合はプレイ制限もなくなります。追放されたカードが土地カード(例えばミシュラランド)である場合、土地のプレイは呪文として唱えることと違うため問題なく同名の土地をプレイできます。両面カードが追放されている場合は追放時にどの位相であったかに関係なく昼の面を唱えられなくなります。
6.プレイ制限は追放されたカードの元コントローラーやオーナーではなく全ての対戦相手に影響を与えます。しかしEDHで統率者を追放してその追放が置換されている場合は5.の理由からプレイ制限は生じません。

《採石場の巨人/Quarry Colossus》 (5)(白)(白)
クリーチャー - でかい人(Giant)
《採石場の巨人》が戦場に出た時、クリーチャー1体を対象にする。それをそのオーナーのライブラリーの一番上からX枚のカードの直下に置く。Xはあなたがコントロールしている平地(Plains)の数である。
When 《Quarry Colossus》 enters the battlefield, put target creature into its owner’s library just beneath the top X cards of that library, where X is the number of Plains you control.
5/6

1.サイクルの他のカードも同様ですが、テキスト内の「平地」とは《平地/Plains》そのものだけではなく《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》のような土地タイプ平地を持つショックランドも含みます。また能力で参照する土地の数は能力の誘発時ではなく解決時に決定されます。
2.X=0の場合はライブラリーの一番上に置かれます。

以下、ほとばしるほどめんどくさくなってまいりましたのでダイジェスト調でお送りします。

《水晶オウムガイ/Crystalline Nautilus》
1.授与で唱えてオーラになったとしても、これ自身が対象になった時に生け贄に捧げる能力はなくなりません。

《難局/Hour of Need》
1.実際に追放した数しかトークンは出ません。例えば統率者を追放して追放イベントが置換されてしまった場合は追放されたことになりませんし、対象に取ったクリーチャーが戦場を離れたり対象不適正になった場合は追放にカウントされません。(上の《水晶オウムガイ/Crystalline Nautilus》も追放前に戦場を離れてしまいますね。)

《激浪のキマイラ/Riptide Chimera》
1.これ自身もエンチャントなので、他に戻すものがない場合はこれ自身を戻しましょう。

《脳蛆/Brain Maggot》
1.これも《払拭の光/Banishing Light》と同様に、《潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler》と違ってナイトメア能力ではないため、能力の解決前に戦場を離れてしまった場合は追放イベント自体生じませんが、手札を見ること自体はできます。

《蘇りし者の儀式/Ritual of the Returned》
1.《押し潰すヒル/Squelching Leeches》のように特性定義能力でパワーとタフネスが定義されたクリーチャーは、墓地でもそのパワーとタフネスを持ちます。P/Tが*/*のように書かれているやつですね。ただし《イクスリッドの看守/Yixlid Jailer》が戦場に出ている場合はこの限りではなく0/0として計算されます。

《信者の沈黙/Silence the Believers》
1.クリーチャーとオーラを追放するのは同時です。従って、授与クリーチャーがオーラとしてクリーチャーに付いている場合は授与が解けてクリーチャーに戻る前にオーラのままちゃんと追放されます。

《最悪の恐怖/Worst Fears》
1.プレイヤーをコントロールしているからといって、そのプレイヤーに降参させることはできません。大会等のルールで電子機器の参照がジャッジ経由で認められているとしても、プレイヤーの所有している電子機器を勝手にいじっちゃいけません。
2.サイドボードを用いるルールの場合、コントロールしているプレイヤーのサイドボードも自由に見ることができます。


【EDH向け新コンボ】
・ヘリオン系
《火山の乱暴者/Volcano Hellion》
 +《エレボスの鞭/Whip of Erebos》or《人殺しの隠遁生活/Homicidal Seclusion》
 or《残忍な食餌/Cruel Feeding》 無限ライフ


※注意事項
1.スポイラーのカードはガセの可能性もありますしテキストがころころ変わることもあります。また新しい用語を含む場合は注釈文からオラクルとルーリングを勝手に推測して記事を書いています。そもそもカードテキストが正式なオラクルを反映している保証もなく、参考元にさせて頂いている公式の記事でさえこの時期はを含むことがあります。
2.MTGのルールは定期的に改定されますので、この記事を書いた時点と発売した時点のルーリングは違う可能性があります。そして記事を書いている私はまだまだルーリングを勉強中の身なので普通に色々間違えます✧(ゝω・)v
3.カードのルール文章やカード名は適時自分で日本語訳を補っていますので、日本語の公式な情報が出る前の未確定なものも含みます。
4.ということでこの記事の内容を鵜呑みにせず、検索などでいらした方は記事が書かれた日時にお気を付けください。たまにオラクル確定後やルール変更後にそれ以前の記事の誤りを指摘されることがありますので_(:∧」∠)_
5.またこの記事で書いた誤っているかもしれないルーリングや日本語訳などのコピペはご遠慮ください。意図しない形でガセ源扱いされるのは嫌です(っ◞‸◟c)

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